子供の将来考えて、今の交際相手とは別れて欲しいといったご依頼を頂戴することがございます。
ここ数年でその件数は飛躍的に増えており、当社の窓口でもお子様の交際相手との別れさせを専門として扱う相談員も配置した程です。
お子様の別れさせを検討する場合の指針として、以下の点が挙げられます。
将来的な「離婚問題」対策
昨今、結婚や離婚に対する意識は変化しており、「好きだから結婚」「一緒にいたくないから離婚」といったようにインスタントに扱うことも増えているようです。
しかし結婚や離婚はそもそもそうしたものではありません。
時代と言われればそれまでですが、結婚離婚は社会的にどう見られるか、世間体といった側面から見るとまだまだ見方は変わっておりません。
結婚はまだしも、離婚となると話はさらに厄介になってまいります。
結婚は「契約」となりますので、契約を破棄するための「離婚」と考えた場合、慰謝料や養育費、不動産や親権といった権利や義務の問題が発生します。
こうした問題が起こってからでは遅いため、早い段階からお子様の交際相手を見極めて「別れてもらう」というのは有益な選択なのです。
家柄に合わない
「身分や育ちは関係ない」とはいうものの、それでも世間体や将来の事を考えた場合「家柄が合わない」という理由はあります。結婚は個人同士の問題ではなく、家と家との繋がりを作り上げるものですから、無視することも出来ませんしそうなるのが当たり前です。
その家の家風やルール、歴史があるものですから、それを無視してまったく別の世界の人間と一緒になる事は常識が通じないケースがあるのです。
環境の違いというものは、最初は「仕方ないか」「慣れてきたら違うのかも…」と思うことが出来るとしても、やはり長年時間が経っても埋まらない溝は存在し、徐々にそのズレは大きくなっていくものです。
家柄、育ちというものはどうしても変えられないものです。
その違いが明確になっているのに、結婚まで到達してしまったら後がありません。
そうなる前に別れさせておくというのは、後々のためになることだと考えられます。
産まれてくる子供の心配
誰しも「より良い遺伝子を遺したい」と思うのは当然で、家族となれば本心を口に出せないまでも誰しも考えている事です。医療が発達したとはいえ、どうしても治せないもの、また遺伝的に影響の出るものはございます。
そうした問題がありそうなお相手との交際・結婚は少し待ってほしいと思う親御さんはやはり多く、それは人間の本能として自然な気持ちなのです。
悩むことのないご注意!このようなご依頼はお受けできません
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